ローマ時代の遺跡が残る「シウタト通り(Carrer de la Ciuat)」とその周辺の散策 − バルセロナ・メルセ祭旅行

2015年9月
バルセロナ|シウタト通り(Carrer de la Ciuat)とその周辺の散策

シウタト通り(Carrer de la Ciuat)は、バルセロナがローマ時代の町「バルキーノ(BARCINO)」と呼ばれていて城壁に囲まれていた時から、ビズべ通り(Carrer del Bisbe)と同様に、町を縦に走る重要な通りになっていたようです(地図はこちら)。
今回は、メルセ教会(Basílica de la Mercè)に向かうついでに散策してみました。

メルセ祭(La Mercè)で賑わうバルセロナの旅行シリーズ
今回は「シウタト通り(Carrer de la Ciuat)」です。




シウタト通り(Carrer de la Ciuat)
シウタト通り(Carrer de la Ciuat)は、バルセロナ市庁舎(Ayuntamiento de Barcelona)の左から海に向かって伸びる通り。
右側には、バルセロナ市庁舎(Ayuntamiento de Barcelona)の建物があり、かつて正面入口だった美しいゴシック様式の彫刻の下では人々がくつろいでいました。


サン・ラファエル大天使(L'arcàngel Sant Rafael)
現在は、バルセロナ市庁舎(Ayuntamiento de Barcelona)の側面にある彫刻で、14世紀の終わり頃活躍した、彫刻家Pere Sangladaの作品。
上にはカーゴイルもいます。


バルセロナ市庁舎(Ayuntamiento de Barcelona)のステンド・グラス
オークの葉や花の彫刻がある美しいゴシック様式。
中央が、X字型の十字架を持ったバルセロナの守護聖人サンタ・エウラリア(Santa Eulalia)のステンド・グラスです。

※後日、バルセロナ市庁舎(Ayuntamiento de Barcelona)の中からステンド・グラスを見学しました。


SALA CIUDAT
SALA CIUDATには、バルセロナ市議会の公式の本屋があり、ユニークな展示も行っています。
今回、訪れた時は、TEDとバルセロナ市議会が協賛で「Young talent in Barcelona」という展示を行っていました。

SALA CIUDAT
Web:http://salaciutat.bcn.cat/


サン・クリストフォル礼拝堂(Capilla Sant Cristòfol)
突如として趣のある礼拝堂が現れます。
名前のクリストフォルは、「イエスを背負う者」という意味で、旅人や自動車の運転手の守護聖人。
日中は、このように礼拝堂の木製のドアが開けられているようです(鉄格子があるので、中に入ることはできません)。
建物は1503年に完成、その後1899年に建築家Joan Matorellによってネオゴシック様式に改装されたそうです。


Anno MDⅢ
1503年(Anno MDⅢ)と1862年という文字が見えます。
小さな鐘が可愛らしいです。


皆さん、同様に気になっている様子。


レグミ門(Portal del Regomir)
そして礼拝堂の左側にあるのが、ローマ時代の城壁と門跡。
こちらは当時、海に面しており、海洋貿易で栄えたバルセロナにとっては、重要な門だったと思います。
半円になっている部分が、元歩行者用の通路のひとつです。
内部には当時の浴場跡等があり、入場無料で見学できます。
詳細については、こちら

El Pati Llimona
Web:http://patillimona.net/
営業時間:火曜〜金曜日 10:00〜13:00 17:00〜20:00
     土曜日(夏季のみ)10:30〜13:30


Palau Vilana Perles
素敵な門構えですが、ドアは落書きだらけ。。
ただ、見事に彫刻部分を避けて、落書きされていなのは、気遣いなのか。。
バルセロナで最も優れた18世紀のバロック様式の宮殿です。。


レグミ通り(Carrer del Regomir)
車一台通るのが精一杯の広さです。
ゴシック地区(Barri Gòtic)には、車が通れないもっと細い通りもたくさんあります。
おまけに、GPSも役に立たないこともあります。


地元の人達。。


こちらは狭い通りに足場が組まれていました。
工事をするにも大変そうですが、この街並みはずっと残っていてほしいものです。


ヘンプミュージアム(Hash Marihuana Cáñamo & Hemp Museum Barcelona)=Palau Mornau
Palau Mornauは、現在ヘンプミュージアム(Hash Marihuana Cáñamo & Hemp Museum Barcelona)として使用。
元の建物は15世紀建てられ、その後購入したJosé Mornauが、建築家Manuel Joaquim Raspall y Mayolに改装を依頼し、モデルニスモ様式になりました。
ヘンプには興味はないですが、モデルニスモ様式なので、いつかは中に入ってみたいです。!!

Hash Marihuana Cáñamo & Hemp Museum Barcelona
Web:http://hashmuseum.com/
営業時間:10:00〜20:00
メモ:ルータ・デル・モデルニスモ(RUTA DEL MODERNISME)の割引チケットを購入すると、見学料金が20%OFFになります。


Palau Mornauのバルコニー
こちらも花が所々にあり、可愛らしい印象です。


Palau Mornauの出窓
そして外観の特徴は、やはりこの出窓とステンド・グラスです。


2012年のヘンプミュージアムのオープンまでに、10年以上の月日をかけて改装されたそうなので、ステンド・グラスにもしっかり「HEMP GALLERY MUSEUM」という文字が見えます。


バルセロナ中央郵便局(Correos Central Barcelona)
ちなみに、このアンプレ通り(Carrer Ample)を反対に進むと、ステンド・グラスとモザイク画が美しい、バルセロナ中央郵便局(Correos Central Barcelona)に突き当たります。
※通りの奥に見えるのが、バルセロナ中央郵便局(Correos Central Barcelona)です。

→バルセロナ中央郵便局(Correos Central Barcelona)
内部の様子は、こちら


ラ・プラタ通り(Carrer de la Plata)
ここは車が通れない細い通り。
そしてかつて、ピカソのアトリエがあった通りです。


アヴィニョンの娘たち?(Les Demoiselles d'Avignon)
一人足りないですが。
ピカソのアヴィニョンの娘たち(Les Demoiselles d'Avignon)ですよね。。
近くのアヴィニョン通り(carrer d'Avinyó)にあった売春宿の人達を、ピカソがモデルにして描いた絵とのこと。。
バルセロナは、本当、芸術の街ですね。


メルセ通り(Carrer de la Mercè)
本日はバルセロナの守護神聖女メルセ(La Mercè)の祝日。
この後、メルセ教会(Basílica de la Mercè)に向かいました。


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El Pati Llimona

Web: http://patillimona.net/


地図



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