観光客でごった返す「ボケリア市場(La Boquería)=サン・ジュゼップ市場(Mercat de Sant Josep)」− バルセロナ・メルセ祭旅行

2015年9月
バルセロナ|ボケリア市場(La Boquería) =サン・ジュゼップ市場(Mercat de Sant Josep)

ボケリア市場(La Boquería)は、サン・ジュゼップ修道院の跡地に建ち、バルセロナで最も古い、モデル二スモ様式(16)の有名な市場です。
300以上のお店が立ち並ぶ市場は、本日も観光客で賑わっています。

メルセ祭(La Mercè)で賑わうバルセロナの旅行シリーズ
今回は「ボケリア市場 =サン・ジュゼップ市場(Mercat de Sant Josep)」です。

ランブラス通り(Las Ramblas)
ランブラス通り(Las Ramblas)は相変わらず、観光客であふれています。

ランブラス通り(La Rambla)とボケリア市場(La Boquería)
かつて、ランブラス通り(Las Ramblas)は、小川でした。
その小川沿いに市壁が建てられ、この付近にはローマの主要街道と繋がる、市壁の門「ボケリア門(Portal de la Boqueria)」がありました。
周辺の農家が、市内の人を相手に野菜を売りに来て、自然と門付近の市壁に露店が立ち並んだというのも想像に難くないと思います。


Museu de l'Erotica
ランブラス通り(Las Ramblas)の通りに面したテラスから、
この格好ですっと手を降っています。


ランブラス通り(Las Ramblas)からボケリア市場(La Boquería)を眺める
鉄の屋根は、Miquel de Bergueにより1914年に追加。


ボケリア市場(La Boquería)
ボケリア市場(La Boquería)は、1217年に肉を売るための青空市場として、ボケリア広場(Plaça Boqueria)の辺りで始まりました。
1470年12月以降は豚市場、1794年までには小麦市場として(野菜も取り扱い)知られていましたが、公式には認められていませんでした。
その後、主として肉屋と魚屋を含めた市場の計画が持ち上がり、1836年に開業。
1840年3月19日に建築家マス・ヴィラ(Mas Vilà)のもと建設が始まり、その後、何度も変更され1853年に完成しました。


鉄とガラスの看板は、何度観ても美しいです。


ボケリア市場 =サン・ジュゼップ市場(Mercat de Sant Josep)の場内図
初めてこの「場内図」の存在を知りました。
魚介を取り扱うお店が、市場の中央に丸く固まっているのは、地中海地域の市場の特徴とのことです。


Tocineria Marcos
入り口前にある生ハム屋さん。
生ハムやイベリアのソーセージなどもあります。
調べてみると、ここが「Reserva」 のボケリア市場のお店のようです。

Tocineria Marcos
Web:https://www.reservaiberica.com/


ラモン・カバウ(Ramón Cabau)
入り口手前の回廊には、ランブラス通り(Las Ramblas)からボケリア市場の入り口までの短い通り名と同じ、ラモン・カバウ(Ramón Cabau)さんのレリーフがあります。


ラモン・カバウ(Ramón Cabau)
1962年にレストラン「Agut d'Avinyó」をオープンし名声を得た地元の有名人。
毎日このボケリア市場(La Boquería)に、お店で使用する食材を買いに訪れていました。
残念ながら、その後お店の経営が行き詰まり廃業(1984年)。
廃業後も自分で育てた野菜を売りに、毎日ボケリア市場に通う日々。
そして1987年3月31日、いつものようにボケリア市場(La Boquería)に通い、顔見知りの友人たちに花を配り、コップいっぱいの水をもらった後、そのままボケリア市場(La Boquería)内で、シアン化合物を飲み自殺したそうです。
葬儀が行われた日の午前中、このボケリア市場(La Boquería)は静まり返り、人気がなかったとのこと。


こちらは、ボケリア市場(La Boquería)=サン・ジュゼップ市場(Mercat de Sant Josep)の看板の下部分にあるモザイク。


果物屋さん



カットフルーツがたくさん。



こちらにはフルーツジュース
私が飲んだものは、ただの砂糖水のような。。


入り口付近には、天井に「Estrella Damm」の広告を兼ねた
屋根のようなものがあります。



ボケリア市場(La Boquería)の入り口付近
歩くのが面倒くさくなります。
前回、人がいなかったのが奇跡のようです。


チョコレート


こちらはカラフル


色んなものから、デザインのインスピレーションを得たようです。。


相変わらず怪しげなお菓子もあります。


Bar Boqueria
市場のバーでも、お店の内装にこだわっています。


こちらは、店内のライトが可愛らしいです。


Tomàquet de penjar
トマトがひとつひとつ紐で繋がれて吊るされていて、赤い巨大なぶどうのようです。


Mas Gourmets
市場内に数店舗ある生ハムのお店です。

Mas Gourmets
Web:http://www.masgourmets.com/


ポテトチップスの上に生ハムがのっています。


市場中央の魚介売り場
新しい魚市場は、1911年にオープン。


魚介を揚げたものが、手軽に食べられるようになっています。


こちらは活気のあるお店。
その横の通りを見ると。。


ボケリア市場(La Boquería)からウスピタル通りに繋がる通り
活気のある市場とは対照的に、とっても静かです。


こんな細い通りでも、少しの段差があれば誰かが座っています。。


ボケリア市場(La Boquería)の周囲の回廊とお店
1835年7月、サン・ジュゼップ修道院が焼き討ちにあい焼失。
(当時、人口の急増により手狭になっていた市内では、広い土地を持つ宗教施設などが焼き討ちにあっていました。。。)
5年後の1840年、その地にボケリア市場(La Boquería)が建てられたため、市場の周囲には、今でもサン・ジュゼップ修道院の回廊が残っています。


生ハム博物館(Jamón Experience)
ランブラス通り(Las Ramblas)を挟んで、斜め向かいにある「生ハム博物館(Jamón Experience)」は、ツアーと生ハムのテイスティング料金が込みの入場料(19ユーロ)を払い、生ハムについて学べるところらしいです。
よくよく見ると、生ハムチェーン店のエンリケ トマス(Enrique Tomas)が経営とのこと。

Jamón Experience
Web:http://www.jamonexperience.com/


この後、ボケリア広場(Plaça Boqueria)に建つ、傘の家「カサ・ブルーノクアドロス(Casa Bruno Quadros)」に向かいました。


【 Next 】カサ・ブルーノクアドロス(Casa Bruno Quadros)に続く

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ボケリア市場 =サン・ジュゼップ市場(Mercat de Sant Josep)

Web: http://www.boqueria.info/


地図



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