「メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)③」 − ニューヨーク旅行

2017年3月
ニューヨーク|メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)③

メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)は、1870年に設立された世界最大級の美術館です。

前回「メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)②」に引き続き、今回は「ヨーロッパ彫刻・装飾美術(European Sculpture and Decorative Arts)」「中世美術(Medieval Art)」「古代中近東美術(Ancient Near Eastern Art)」「ギリシャ・ローマ美術(Greek and Roman Art)」の様子。

春目前、まだ雪の残るニューヨークをふらっと観光シリーズ
今回は「メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)③」 です。

※【展示場所】の番号は、メトロポリタン美術館のフロアマップの番号を表示しています。

The Swiss Room
ヨーロッパ彫刻・装飾美術(European Sculpture and Decorative Arts)|
The Swiss Room
とても暗いのですが、素敵な部屋でした。

【展示場所】503


壁泉(Wall fountain)
ヨーロッパ彫刻・装飾美術(European Sculpture and Decorative Arts)|壁泉(Wall fountain)
彫刻家シモーネ・モスカ(Simone Mosca)の作品。
1527〜34年

【展示場所】503


壁泉(Wall fountain)
壁泉(Wall fountain)
水が出る場所は、迫力ある顔の口です。


ファルネーゼ宮のテーブル(The Farnese Table)
ヨーロッパ彫刻・装飾美術(European Sculpture and Decorative Arts)|ファルネーゼ宮のテーブル(The Farnese Table)
ローマのファルネーゼ宮の貴賓室の装具のひとつ。
フランス人のジャン・メナードによるテーブルの面には大理石は半貴石が埋め込まれています。
イタリア建築家のジャコモ・バロッツィ・ダ・ヴィニョーラ(Giacomo Barozzi da Vignola)がデザインをしたと考えられています。
1569年頃

【展示場所】503


ファルネーゼ宮のテーブル(The Farnese Table)
ファルネーゼ宮のテーブル(The Farnese Table)
暗くて見づらいのですが、3ヶ所ある脚部の彫刻のひとつ。
アレッサンドロ・ファルネーゼ(Alessandro Farnese)の紋章があります。


バリャドリッド大聖堂の聖歌隊席と会衆席の間の仕切り(Choir screen from the Cathedral of Valladolid)
中世美術(Medieval Art)|バリャドリッド大聖堂の聖歌隊席と会衆席の間の仕切り(Choir screen from the Cathedral of Valladolid)
奥に見える仕切はスペインのもの。

【展示場所】305


聖母子像(Virgin and Child)
中世美術(Medieval Art)|聖母子像(Virgin and Child)
クラウス・ド・ウェルフェ(Claus de Werve)

【展示場所】305


中世美術(Medieval Art)
中世美術(Medieval Art)
視線を感じます。

【展示場所】305


Saint Peter as the First Pope
中世美術(Medieval Art)|Saint Peter as the First Pope
聖ペテロの木製の彫刻。
彼を象徴する「鍵」の部分は欠けているようです。

【展示場所】305


Torchère figure(one of a pair)
Torchère figure(one of a pair)
下の写真と2つでペアになる燭台です。
19世紀 フランス


Torchère figure(one of a pair)
Torchère figure(one of a pair)


ヨーロッパ彫刻・装飾美術(European Sculpture and Decorative Arts)
ヨーロッパ彫刻・装飾美術(European Sculpture and Decorative Arts)
この先は、日の当たる明るい展示場。


メドゥーサの頭を掲げるペルセウス像(Perseus with the Head of Medusa)
ヨーロッパ彫刻・装飾美術(European Sculpture and Decorative Arts)|
メドゥーサの頭を掲げるペルセウス像(Perseus with the Head of Medusa)
アントニオ・カノーヴァ(Antonio Canova)作品。
女神ミネルバの手助けを受けて、殺害したメドゥサの頭を掲げるペルセウス。

【展示場所】548


メドゥーサの頭を掲げるペルセウス像(Perseus with the Head of Medusa)
メドゥーサの頭を掲げるペルセウス像(Perseus with the Head of Medusa)


ウゴリーノと息子たち(Ugolino and His Sons)
ヨーロッパ彫刻・装飾美術(European Sculpture and Decorative Arts)|
ウゴリーノと息子たち(Ugolino and His Sons)
「ジャン=バティスト・カルポー(Jean-Baptiste Carpeaux)」の作品。
ダンテの「神曲(La Divina Commedia)」の物語に基づいた彫刻。
投獄され、自分達の身体を食べて生き残るよう父親に勧める子どもたちの申し出に抵抗する、父ウルゴリーノ(Ugolino)の苦悩を表現しています。

【展示場所】548


カレーの市民(The Burghers of Calais)
ヨーロッパ彫刻・装飾美術(European Sculpture and Decorative Arts)|
カレーの市民(The Burghers of Calais)
百年戦争の際の実話に基づく「オーギュスト・ロダン(Auguste Rodin)」の作品。
イギリス軍に1年以上包囲されたフランスの港町カレー(Calais)で、処刑覚悟で降伏交渉に赴く、6人の町の主要メンバー姿。
よく見ると、ズボンもはいていません。

【展示場所】548


弓をひくヘラクレス(Herakles the Archer)
ヨーロッパ彫刻・装飾美術(European Sculpture and Decorative Arts)|
弓をひくヘラクレス(Herakles the Archer)
フランスの彫刻家「アントワーヌ・ブールデル(Antoine Bourdelle) 」の作品。
ヘラクレスが、十二の功業のひとつである、ステュムパーリデスの鳥(Stymphalian Birds)を毒矢で射落とすため弓を引く様子。

【展示場所】548


ヨーロッパ彫刻・装飾美術(European Sculpture and Decorative Arts)
ヨーロッパ彫刻・装飾美術(European Sculpture and Decorative Arts)
このあたりは、かつらを付けている人々の彫刻がつづき、時代を感じます。

【展示場所】549


ヨーロッパ彫刻・装飾美術(European Sculpture and Decorative Arts)
ヨーロッパ彫刻・装飾美術(European Sculpture and Decorative Arts)
カメラに視線を送っているのは、フランスの投資家「サミュエル・バーナード(Samuel Bernard)」さんの胸像。


髪を乾かしているニンフ(Nymph drying her hair)
ヨーロッパ彫刻・装飾美術(European Sculpture and Decorative Arts)|
髪を乾かしているニンフ(Nymph drying her hair)
ルイス・クロード・ヴァッセ(Louis Claude Vassé)の作品。
1761〜1763年の間に造られ「ダンピエール城(Château de Dampierre)」に入り口に壁泉として設置されていたそうです。
足元には蛇が。
ここから少し戻りました。


ベレス・ブランコ城の回廊(Patio from the Castle of Vélez Blanco)
ヨーロッパ彫刻・装飾美術(European Sculpture and Decorative Arts)|
ベレス・ブランコ城の回廊(Patio from the Castle of Vélez Blanco)
スペイン 1506〜15年
複数の建築様式が融合した回廊です。
見上げると、ゴシック様式のカーゴイルもいます。

【展示場所】534


バッコス祭り、子供たちにからかわれるファウヌス(Bacchanal: A Faun Teased by Children)
ヨーロッパ彫刻・装飾美術(European Sculpture and Decorative Arts)|バッコス祭り、子供たちにからかわれるファウヌス(Bacchanal: A Faun Teased by Children)
ローマの街にたくさんの作品を残している「ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ(Gian Lorenzo Bernini)」と父ピエトロ・ベルニーニ (Pietro Bernini)の作品。
1616年頃

【展示場所】534


バッコス祭り、子供たちにからかわれるファウヌス(Bacchanal: A Faun Teased by Children)
バッコス祭り、子供たちにからかわれるファウヌス(Bacchanal: A Faun Teased by Children)


Autumn in the Guise of Priapus/Spring in the Guise of Flora
ヨーロッパ彫刻・装飾美術(European Sculpture and Decorative Arts)|Autumn in the Guise of Priapus/Spring in the Guise of Flora
ピエトロ・ベルニーニ(Pietro Bernini)の作品。
息子「ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ(Gian Lorenzo Bernini)」の助けを借りて作成。
元々ローマの「ボルゲーゼ公園(Villa Borghese)」に設置されていたそうです。

【展示場所】534


ベレス・ブランコ城の回廊(Patio from the Castle of Vélez Blanco)
ベレス・ブランコ城の回廊(Patio from the Castle of Vélez Blanco)
上に登る階段を見つけました。

【展示場所】534


ベレス・ブランコ城の回廊(Patio from the Castle of Vélez Blanco)
ベレス・ブランコ城の回廊(Patio from the Castle of Vélez Blanco)
上からの眺め。


ピエタ(Pietà)
ヨーロッパ彫刻・装飾美術(European Sculpture and Decorative Arts)|ピエタ(Pietà)

【展示場所】535


メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)
メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)
入り口からまっすぐ伸びる階段。
奥に見えるのはイタリアの画家「ジョバンニ・バッティスタ・ティエポロ(Giovanni Battista Tiepolo)」の作品「マリウスの凱旋(The Triumph of Marius)」です。


人頭有翼獅子像(Human-headed winged lion (lamassu))
古代中近東美術(Ancient Near Eastern Art)|人頭有翼獅子像(Human-headed winged lion (lamassu))
アッシュールナツィルパル2世の宮殿の門扉や入り口に置かれていたもののひとつ。
紀元前883〜前859年頃

【展示場所】401


人頭有翼獅子像(Human-headed winged lion (lamassu))
人頭有翼獅子像(Human-headed winged lion (lamassu))
正面から見ると、2本の足でただ立っているように見えますが、
真横から見ると4本の足があり(全部で5本足)歩いている様に見えます。
「大英博物館(British Museum)」でも同様のものを3セット見学しました。


ライオンのレリーフ(Panel with striding lion)
古代中近東美術(Ancient Near Eastern Art)|ライオンのレリーフ(Panel with striding lion)
このライオンはメソポタミアの女神イシュタルの力を象徴するものだそうです。
バビロニアの通りの両壁に描かれた、120頭のライオンのうちの一部。
紀元前604〜前562年

【展示場所】404


ギリシャ・ローマ美術(Greek and Roman Art)
ギリシャ・ローマ美術(Greek and Roman Art)
左)Limestone male head

【展示場所】174


この後、「メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)④」に続きます。


【 Next 】メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)④に続く

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メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)

開館時間: 日〜木曜日:10:00〜17:30(17:15退館)
金・土曜日:10:00〜21:00(20:45退館)
Web: http://www.metmuseum.org/
メモ: 休館日:11月第4木曜日(感謝際) 12月25日、1月1日、5月第1月曜日
入場料は任意の額($25が推奨)です。


地図



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