高層ビルに囲まれた都会のオアシス「ブライアント・パーク(Bryant Park)」− ニューヨーク旅行

June 15, 2017

2017年3月
ブライアント・パーク(Bryant Park)
ニューヨーク|ブライアント・パーク(Bryant Park)

「ブライアント・パーク(Bryant Park)」は、1847年に貯水池広場(1884年に改名)として開場 、「エリシャ・オーティス(Elisha Otis)」が落下防止装置を備えたエレベーターのデモンストレーションを行ったことでも有名な、1853年のアメリカで最初の万博博覧会(Exhibition of the Industry of All Nations)が開催された場所です。

春目前、まだ雪の残るニューヨークをふらっと観光シリーズ
今回は「ブライアント・パーク(Bryant Park)」 です。




後に公園となり、1970年代は治安も悪く、近所の人も近づかない場所だったそうですが、現在は、ニューヨーク市が所有し、非営利団体であるブライアント・パーク・コーポレーションが運営する「官民パートナーシップ(public–private partnership)」の成功例として、高層ビルに囲まれた都会のオアシスとなっています。

※この公園の経営に関する本は、公園のWebページ(こちら)から購入することができます。


ブライアント・パーク(Bryant Park)
ブライアント・パーク(Bryant Park)
「6番街(6th Avenue)=アベニュー・オブ・ザ・アメリカス(Avenue of the Americas)」側からみた「ブライアント・パーク(Bryant Park)」
左側には、地下鉄の入り口があります。


6番街(6th Avenue)
6番街(6th Avenue)
右は、2009年の超高層ビル「バンク・オブ・アメリカ・タワー(Bank of America Tower)」です。
この辺りは、ブライアント・パークの「ビジネス改善地区(Business Improvement District)」です。
この地区の不動産オーナー達は、上乗せして税を支払うことにより、
→ブライアント・パークの活動資金として還元→地区の環境改善→地域のブランドイメージアップという様に有効利用されています。


ブライアント・パーク(Bryant Park)
ブライアント・パーク(Bryant Park)
公園内には売店・レストランなどがあり、これらの賃料や定期的に行われるイベント等の公園使用料も公園維持に使用されているそうです。
公園内のゴミ箱ですらロゴマークで統一されていて、公園のロゴ入りのグッツも購入することができます。


ブライアント・パーク(Bryant Park)
ブライアント・パーク(Bryant Park)の地図
敷地内、五番街(Fifth Avenue)沿いには、「二ューヨーク公共図書館(New York Public Library)」もあります。
そして見た目には想像できないのですが、この公園の地下は「二ューヨーク公共図書館(New York Public Library)」の書庫になっているそうです。

園内の地図は、こちら


ブライアント・パーク(Bryant Park)
ブライアント・パーク(Bryant Park)
公園は木々があるのに、平面な作りで、公園の外の通りからも、全体がよく見渡せます。
この構造も治安を考えて作られているそうです。
以前、久し振りに訪問した福岡の「警固公園(Kego Park)」も同様の理由で、平面な公園へ変化していました。


ブライアント・パーク(Bryant Park)
ブライアント・パーク(Bryant Park)
右側にはメリーゴーランドがあり、 中央の芝生部分は、冬にはアイススケートリンク(Citi Pond)になります。
右側の存在感のある建物は1924年完成、建築家「レイモンド・フッド(Raymond Hood)」設計の「アメリカン・ラジエター・ビル(American Radiator Building)」は、現在は「ブライアント・パーク・ホテル(Bryant Park Hotel)」です。


ブライアント・パーク(Bryant Park)
ブライアント・パーク(Bryant Park)|ジョセフィン・ショー・ローウェル記念噴水(Josephine Shaw Lowell Memorial Fountain)
「Charles A. Platt」設計。
慈善団体協会を設立した「ジョセフィン・ショー・ローウェル(Josephine Shaw Lowell)」を記念したもの。


ブライアント・パーク(Bryant Park)
ブライアント・パーク(Bryant Park)
雨上がりの公園は、人もまばらです。
お気づきかもしれませんが、この公園には固定されたベンチが見当たりません、すべて「可動式の椅子(Movable Chair)」です。
日本でも盗まれる可能性があるのに(実際年間何百脚と盗難にあっているそうですが、ベンチよりは格安とか)、、、と思ってしまいますが。
これは1980年代に「ウィリアム・H・ホワイト(William H. Whyte)」が行った都市環境における人間の行動の研究に基づいているそうです↓
「人々は公共の場所で座るのが好き→人は座る前に可能であると知っていれば、椅子を必ず動かす→ほんのわずかでも動かすことで椅子を所有している感覚になり、より快適に過ごすことができる」

「タイムズ・スクエア(Times Square)」パリの「リュクサンブール公園(Jardin du Luxembourg)」でも同様の効果があるそうです。
確かに、、、両方で「可動式の椅子(Movable Chair)」みてました。。。

タイムズ・スクエア(Times Square)
→訪問の様子は、こちら

リュクサンブール公園(Jardin du Luxembourg)
→訪問の様子は、こちら


ブライアント・パーク(Bryant Park)
ブライアント・パーク(Bryant Park)|ル・パン・コティディアン(Le Pain Quotidien) - Bryant Park
都内、ロンドンでもお洒落な店舗をみましたが、こんなに可愛らしい店舗もあるのですね。

ル・パン・コティディアン(Le Pain Quotidien)
Web:http://www.lepainquotidien.com/


ブライアント・パーク(Bryant Park)
ブライアント・パーク(Bryant Park)
実は「ジュニアス(JUNIOR’S)」で買ったチーズケーキをこの公園で食べたのですが、スズメ(?)が人懐っこくやってきました。

この後、地下鉄に乗って写真家ロバート・キャパの弟、コーネルが創立した「国際写真センター(The International Center of Photography)」に行きました。


【 Next 】国際写真センター(The International Center of Photography)に続く

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ブライアント・パーク(Bryant Park)

Web:http://bryantpark.org/


地図



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