「国際写真センター(The International Center of Photography)」 − ニューヨーク旅行

国際写真センター(The International Center of Photography)
ニューヨーク|国際写真センター(The International Center of Photography)

「国際写真センター(The International Center of Photography)」は、1974年、写真家「ロバート・キャパ(Robert Capa)」の弟「コーネル・キャパ(Cornell Capa)」によって設立されました。

2016年に美術館部門が 「ノリータ(Nolita)」地区に移転したそうで、行ってみました。

春目前、まだ雪の残るニューヨークをふらっと観光シリーズ
今回は「国際写真センター(The International Center of Photography)」 です。


ブロードウェイ=ラファイエット・ストリート・ステーション(Broadway-Lafayette St Station)
ブロードウェイ=ラファイエット・ストリート・ステーション(Broadway-Lafayette St Station)
今回の最寄り駅はこちらでした、乗車中、相変わらず聞こえづらい「行き先変更」の車内放送が、、、乗り合わせた隣のおばさんが声を掛けてきたので、お互いに確認し合いました。
次の駅で乗ってきたおばちゃんの「●●には行く?」という質問に、すぐさま強面の乗客のお兄さんが「●●には行くよ!!」と軽いテンションで答えている姿を見ると、微笑ましかったです。


イースト・ハウストン・ストリート(East Houston Street)
イースト・ハウストン・ストリート(East Houston Street)
ここ「ノリータ(Nolita)地区」は街の雰囲気がお洒落で、途中個性的なモデルさんが写真撮影をしていました。


イースト・ハウストン・ストリート(East Houston Street)
イースト・ハウストン・ストリート(East Houston Street)



国際写真センターの外観

国際写真センター(The International Center of Photography)
国際写真センター(The International Center of Photography)の外観
「バワリー(Bowery)」に面しています
これより東は「ローワー・イースト・サイド」と呼ばれる地区です。


国際写真センター(The International Center of Photography)
国際写真センター(The International Center of Photography)
入り口の床。



国際写真センターの館内図

国際写真センター(The International Center of Photography)
国際写真センター(The International Center of Photography)
5で入場料を支払い、8のギャラリー1(Gallery1)に向かいました。
ギャラリーは1階と地下1階にあります。
ここからの展示内容は定期的に変更されますので、ご了承ください。



国際写真センターのカフェ

国際写真センター(The International Center of Photography)
国際写真センター(The International Center of Photography)
入り口から、カフェ(4)の様子。


国際写真センター(The International Center of Photography)
国際写真センター(The International Center of Photography)
入り口から、カフェ(4)の様子。
無料Wi−fiもあるそうで、皆さん寛いでいました。


国際写真センター(The International Center of Photography)
国際写真センター(The International Center of Photography)|1階
「CLIMATE CHANGES」


国際写真センター(The International Center of Photography)
CLIMATE CHANGES


国際写真センター(The International Center of Photography)
国際写真センター(The International Center of Photography)
「THE FLOOD – REFUGEES AND REPRESENTATION」


国際写真センター(The International Center of Photography)
国際写真センター(The International Center of Photography)|地下1階
ここから地下に向かいます。


国際写真センター(The International Center of Photography)
国際写真センター(The International Center of Photography)|地下1階
「THE FLUIDITY OF GENDER」
流れている動画は様々なものものがありますが、奥のおばさんは爆笑して、笑いが止まらなくなっていました。


国際写真センター(The International Center of Photography)
THE FLUIDITY OF GENDER

この間には「PROPAGANDA AND THE ISLAMIC STATE」という展示もあり、日本人拘束事件など、先程とは打って変わって、重々しい映像が流れていました。


国際写真センター(The International Center of Photography)
国際写真センター(The International Center of Photography)|地下1階
「Black Lives(Have Always)Mattered」
アフリカ系アメリカ人の歴史が写真で展示してあります。


国際写真センター(The International Center of Photography)
Black Lives(Have Always)Mattered
1968年、メキシコシティオリンピックにおいて行われた「ブラックパワー・サリュート(The Black Power Salute)」の様子。


国際写真センター(The International Center of Photography)
Black Lives(Have Always)Mattered|マルコム・X (Malcolm X)
写真家「ゴードン・パークス(Gordon Parks)」の作品。
1962年4月27日、7人の非武装のイスラム教徒が、ロサンゼルスで襲撃されました。
「マルコム・X (Malcolm X)」が警察に殺害された「ロナルド・ストークス(Ronald Stokes)」の写真を掲示しています。


国際写真センター(The International Center of Photography)
Black Lives(Have Always)Mattered|2015年5月11日号のTIME誌の表紙
ボルティモア暴動の様子を撮影した「デヴィン・アレン(Devin Allen)」さんの写真
驚くことに当時は、無名のアマチュアカメラマンだったそうです。
「何が変わったか、何が変わっていないのか」という言葉が印象的。


国際写真センター(The International Center of Photography)
Black Lives(Have Always)Mattered
並んだ画面それぞれに 、防犯カメラやニュース映像等が流れています。


国際写真センター(The International Center of Photography)
国際写真センター(The International Center of Photography)|地下1階
「THE RIGHT-WING FRINGE AND THE 2016 ELECTION」
最後は、2016年大統領選挙のメディア報道の様子。

鑑賞終了。
センター内には小さなミュージアム・ショップがありました。



【周囲の施設】ニュー・ミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アート(New Museum of Contemporary Art)

ニュー・ミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アート(New Museum of Contemporary Art)
ニュー・ミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アートNew Museum of Contemporary Art
不意に変わった建物が出現して、何かと思いました。
妹島和世氏と西沢立衛氏による建築家ユニット(SANAA)が設計した、現代美術専門の美術館。
こちらも興味がありますが、本日はもうすでに「ニューヨーク近代美術館(The Museum of Modern Art, New York)」「国際写真センター(The International Center of Photography)」の2ヶ所訪問しているので、お腹いっぱいになり、諦めました。

ニュー・ミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アート(New Museum of Contemporary Art)
Web:http://www.newmuseum.org/

ニューヨーク近代美術館(The Museum of Modern Art, New York)

バワリー(Bowery)
バワリー(Bowery)
マンハッタンで最古の幹線道路「バワリー(Bowery)」沿いには、古いお店がたくさんありました。

この後、「ウォール街(Wall Street)の散歩」に行きました。


【 Next 】ウォール街(Wall Street)の散歩に続く

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2017年3月


国際写真センター(The International Center of Photography)
営業時間:木曜日 10:00〜21:00
火・水・金〜日曜日 10:00〜18:00
※月曜日は定休日
Web:https://www.icp.org/


地図


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