ガレットに初挑戦!クレープ屋通りの「クレープリー・サン・マロ(Crêperie de Saint-Malo)」 - パリ旅行

クレープリー・サン・マロ(Crêperie de Saint-Malo)
パリ|クレープリー・サン・マロ(Crêperie de Saint-Malo)

「クレープリー・サン・マロ(Crêperie de Saint-Malo)」は、「モンパルナス駅(Gare Montparnasse)」の近くにあるクレープ屋です。

「ガレット(galette)」は、日本人が慣れ親しんでいるクレープよりも歴史が古く、発祥はフランスの北西部にあるブルターニュ地方です。
雨が多く、湿度の高いブルターニュ地方は、小麦の栽培には適していなかったので、そば粉を料理に代用しており、主に小麦粉で作られるクレープのもとになった料理でそうです。

今夜はクレープとガレットに挑戦。

2014〜2015年年越しヨーロッパ旅行(18泊21日+おまけ)シリーズ
今回は「クレープリー・サン・マロ(Crêperie de Saint-Malo)」です。


ガレットを食べるなら「モンパルナス駅(Gare Montparnasse)」界隈へ


モンパルナス駅(Gare Montparnasse)
ところでなぜ「モンパルナス駅(Gare Montparnasse)」へ、ガレットを食べに来たかというと。
「ガレット(galette)」は、ブルターニュ地方の名物なので、ブルターニュ行きの電車が発着する「モンパルナス駅(Gare Montparnasse)」界隈には、クレープ屋さんが本当に沢山あるからです。


クレープリー・サン・マロ(Crêperie de Saint-Malo)
クレープリー・サン・マロ(Crêperie de Saint-Malo)
一番上の写真のガレットは、カリッと焼き上がった生地が想像以上に美味しかったです。
生地は塩気があり、具材のチーズとハムがあいます。
甘い物が苦手な私には「クレープよりガレットがだんぜん正解」でした。
上の写真は「クレープ」、美味しいけど甘すぎます。。

周囲のクレープ屋さんもそうですが、こちらの店内もあっという間に満席になり、次々とやってくる人は待つか、諦めて帰って行きました。

周囲のお客さんは一人でサラダ→ガレット&シードル→クレープという流れでした
おそらく、サラダとガレット=食事、クレープ=デザートという認識なのでしょうね。
個人的な感覚としては、食事としてというより、やっぱりおやつとして食べたいです。

また、ガレットの本場ブルターニュでは、ガレットをシードル(りんごの果汁を樽で自然発酵させて造る微発泡性のりんご酒)と一緒に食べるのが一般的らしく。
周囲の殆どのお客さんが小さい変な入れ物に入った飲み物(シードル)を飲んでいたので隣のイタリア人カップルに「これはなんですか?」と尋ねて教えてもらいました。



近くには行列が絶えないお店「クレープリー・ド・ジョスラン(La Creperie de Josselin)」

クレープリー・ド・ジョスラン(La Creperie de Josselin)
クレープリー・ド・ジョスラン(La Creperie de Josselin)
ガイドブックでも多く取上げられている有名店
モンパルナス通りのこのお店は、いつ通っても行列が出来ていました。
行列がなければ一度はこのお店で食べてみたいです。

翌朝は、創業当時画家達が集ったカフェ「ル・ドーム・モンパルナス(Le Dome Montparnasse)」に向かいました。


【 Next 】ル・ドーム・モンパルナス(Le Dome Montparnasse)に続く

【 Back 】2014〜2015年年越しヨーロッパ旅行(18泊21日+おまけ)シリーズに戻る


2014年12月


クレープリー・サン・マロ(Crêperie de Saint-Malo)


地図


コメント