市民のランブラス「ランブラ・デ・ポブレノウ (Rambla del Poblenou)」の散歩 − バルセロナ・メルセ祭旅行
「ランブラ・デ・ポブレノウ (Rambla del Poblenou)」は、同じランブラでも観光客でごった返している「ランブラス通り(Las Ramblas)」とは違い、市民が行き交う通りです。
地元の人に、こちらをお勧めいただき、今回は「ディアゴナル通り(Avenida Diagonal)」から、この「ランブラ・デ・ポブレノウ (Rambla del Poblenou)」を歩いてみました。
歩いたのはちょうど夕方、帰宅途中の親子連れが多く、ご近所サン達が立ち止まっては、おしゃべりに夢中、通りにはゆったりとした時間が流れていました。
メルセ祭(La Mercè)で賑わうバルセロナ旅行シリーズ
今回は「ランブラ・デ・ポブレノウ (Rambla del Poblenou)」です
中央に木々が生えた、歩道が見えてきました。
角の建物の上に時計があるのも、地元に根ざした感じがします。
イベントのポスターが重ね貼り。。
1978年にJosep Ricart i Maymirより作成された記念碑。
Josep Trueta i Raspallに捧げられたもの。
反対側は、全く印象が違う記念碑です。
インパクトのある絵
微妙な髪の毛が生えたパンダがマスコットの電気屋さん「KYOTO」
何店舗か、バルセロナ内で見かけたことがあります。
KYOTO
Web:http://www.kyotoelectrodomesticos.com/
Web:http://www.kyotoelectrodomesticos.com/
17:00前、この時間になると、学校帰りの親子の姿をよく見かけます。
木々の葉に隠れていますが
この辺りの家も素敵な佇まいです。
そして木々の周りでは、人々が談笑中。
美しいモデルニスモ様式の建物を発見しました。
こちらは、モデルニスモを代表する建築家「ドメネク・イ・モンタネール(Lluís Domènech i Montaner)」のお弟子さんが設計したそうです。
壁の上部には、「ズグラッフィート(Sgraffito)」の装飾があります。
日本料理店もちらほら見かけました。
ここにも存在感のある建物を発見!!
通りには木々がつくる、木陰がたくさんあります。
結局、「ランブラ・デ・ポブレノウ (Rambla del Poblenou)」の通りにテラス席があるチェーン店でひと休み。
ひと休み中。
人の流れを見ているだけでも楽しいです。
外観が面白かったので、ただ撮った建物です。
通りに面した窓には、9月でも強い日差しを避けるためか、ブラインドが下がっています。
子供連れのお父さんが本当に多いです。
赤いレンガ色が可愛らしい建物。
少し歩くと、周囲に建物がなくなりました。
海沿いの公園「Parc del Poblenou」
20世紀初頭に「カタルーニャのマンチェスター」と呼ばれるほど工業都市として栄えたこの「ポブレノウ地区 (Poblenou)」は、「22@」というプロジェクトによって再開発された場所のようです。
この芝生で、人が爆睡していました。
本当に治安が悪いのか、わからなくなります。。
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2015年9月