市民が憩い、踊る「シウタデリャ公園(Parc de la Ciutadella)」の散策 - バルセロナ旅行

2014年12月
凱旋門
バルセロナ|シウタデリャ公園(Parc de la Ciutadella)

シウタデリャ公園(Parc de la Ciutadella)は、様々な歴史の舞台となった場所です。
スペイン継承戦争後は、
中央政権がバルセロナを監視するため、当時ヨーロッパ最大の星形要塞を建設。
後に軍の刑務所として使用され、フアン・プリム将軍により1869年に解体。
そして1888年にはバルセロナ万博会場としても使用されました。
今は市民の憩いの場所として賑わっています。

2014〜2015年年越しヨーロッパ旅行(18泊21日+おまけ)シリーズ
今回は「シウタデリャ公園(Parc de la Ciutadella)」です。


シウタデリャ公園(Parc de la Ciutadella) フアン・プリム将軍(Barcelona a Prim)
オリジナルはLluís Puiggenerにより1887年に作成、
現在のものはフレデリック・マレー(Frederic Marès)により1928年に再現されたものです。
シウタデリャ公園(Parc de la Ciutadella)へは、凱旋のある入口ではなく
ボルン地区側から入り、正面入口から帰りました。

フレデリック・マレー(Frederic Marès)の作品
・ Barcelona a Prim


シウタデリャ公園(Parc de la Ciutadella)
この道を真っ直ぐ行けば
噴水に出られたはずですが。。あの有名な噴水を観るのを忘れていまいた。

晴天の元、芝生では地元の人達がくつろいでいて
その中でも、芝生の上の木に「¡Feliz cumpleaños!(お誕生日おめでとう)」と掲げて
その木の下でレジャーシートを敷いて、小さいお子さんの誕生日パーティーをしている
ご家族があり、見ているだけで幸せな気持ちになりました。


カタルーニャ州議会議事堂
カタルーニャ州議会議事堂
木がちょっと怖い感じになっています。


カタルーニャ州議会議事堂
1727年に建てられた武器倉(中央政権がバルセロナを監視するため建物)の跡を、現在はカタルーニャ州議会議事堂として使用。
何か、複雑ですが、機会があれば中を見学してみたいと思います。
Web:www.parlament.cat/


彫刻
池中央にある白いものは、ジュセップ・リモーナ(Josep Llimona)の「Desconsol」という彫刻です。

この池の中で、パシャパシャと一匹の犬が解き放たれたように遊んでいて可愛かったのですが、ずぶ濡れだったので(いつブルブルと水を飛ばすか恐ろしく)近づけませんでした。

ちなみにストリートビューで池の周辺をみると、1コマのみ赤い首輪の犬が写ってました。彼の遊び場なのかも。。


「礼拝堂」と「総督邸宅」
議事堂と向い合ってあります。
これら3つの建物が、古いものだとか。


3匹のドラゴンのお城(Castell dels Tres Dragons)
ドメネク・イ・モンタネール(Lluís Domènech i Montaner)設計。
1888年のバルセロナ万博会場の中のカフェ・レストランとして建設。
建物はオランダを代表する建築家ヘンドリク・ペトルス・ベルラーヘ氏の代表作
アムステルダム証券取引所」の影響を受けているようです。
現在は修復工事中。
モンタネール作品なのでぜひ中も見てみたいです。

ドメネク・イ・モンタネール(Lluís Domènech i Montaner)の作品
カタルーニャ音楽堂(Palau de la Música Catalana)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
2014年春から一般公開
サン・パウ病院(Hospital de Sant Pau)
・3匹のドラゴンのお城(Castell dels Tres Dragons)
 ※シウタデリャ公園(Parc de la Ciutadella)内
・アントニオ・タピエス美術館(Fundacio Antoni Tapies )
・ホテル・エスパーニャ(Hotel Espana)
 ※レストランFONDA ESPAÑA(フォンダ・エスパーニャ)


「子供たちの噴水」
題名から、単純に可愛らしい子供たちの彫刻かと思っていましたが
よくよく見ると。。。
いたずらっこが一人を逆さ吊りにして、頭から水の中に押し込んでいる末恐ろしい彫刻でした。


正面入口
正面の門には「バルセロナ市の紋章」があります。
ここまで公園内の歩道は広々としていて、足元はアスファルトではなく土なので散歩にはちょうどよいですが、天気が悪いと足元が泥濘そうです。


オベリスク
ここから先は、凱旋門まで素敵な街灯が続きます。


シウタデリャ公園(Parc de la Ciutadella)
大人たちはダンスに興じています。
「サルダナ」とは違うテンポの早い曲でした。


子どもたちも無邪気に、シャボン玉を追いかけて遊んでいます。


この3匹の犬達は、一本の棒を仲良くくわえて歩いていました。
バルセロナで見かける犬達は、
よくしつけられていて、公園内では自由に遊んでいました。


バルセロナ高等裁判所(Palau de Justicia de Barcelona)
凱旋門に気を取られそうですが、こちらにも存在感のある建物がありました。
エンリック・サニエとジョセップ・ドメイク・イ・エスタパの設計。



シウタデリャ公園(Parc de la Ciutadella)
凱旋門(Arc de Triunf)
ジュゼップ・ビラセカ・イ・カザノバス(Josep Vilaseca i Casanovas)の設計で
1888年の万国博覧会の会場への入場口として建築。
高さが約30メートルあります。
レンガ造りの凱旋門も珍しいですが、街灯(左)が素敵です。

ジュゼップ・ビラセカ・イ・カザノバス(Josep Vilaseca i Casanovas)の作品
・凱旋門(Arc de Triunf)
カーサブルーノクアドロス(Casa Bruno Quadros)


凱旋門
凱旋門の上部には王冠や天使の飾りがあります。
正面には、ジュセップ・リモーナ(Josep Llimona)初期の作品「La Recompensa」です。
一番上の紋章は当時の国章のようです。
そして要石(アーチの真ん中)部分にはバルセロナ市の紋章、周りにはスペインの49州の紋章があります。


凱旋門
アーチの内側は意外にシンプルでした。
しかしレンガの積み方を変えるだけで
形を変えたり、きれいな模様をつくりだせるのだと素人ながら感心しました。

感心して眺めていると、アーチ型に沿ったレリーフの両サイドに
他の彫刻とは異質なコウモリの彫刻を発見しました。


凱旋門
「サン・ジュアン通り」側から見た凱旋門
こちら側の彫刻は、Josep Reynésによる彫刻「Barcelona recibiendo a las naciones (バルセロナは万博を歓迎するという意味)」。
下部分が広がって、まるで象の足のようです。


近くにはレンタサイクルがあります。
この後は、ここから歩いてゴシック地区を散歩し
バルセロナ市庁舎とカタルーニャ自治州庁舎が向き合う広場
サン・ジャウマ広場(Plaça de Sant Jaume)に行きました。


【 Next 】サン・ジャウマ広場(Plaça de Sant Jaume)に続く

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シウタデリャ公園(Parc de la Ciutadella)



地図



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