1825年開通、映画「アメリ」の舞台「サン・マルタン運河（Canal Saint-Martin）」の散歩 - パリ旅行

パリ｜サン・マルタン運河（Canal Saint-Martin）

「サン・マルタン運河（Canal Saint-Martin）」といえば、今や映画「アメリ」の舞台ですが、開通したのは1825年、セーヌ川とヴィレット貯水池を結ぶ全長4.5kmの運河です。
水位差は25ｍあるため途中に９つの閘門があります。
バスティーユから暗渠になっていた運河が、少し手前で突如地上にでます。

2014〜2015年年越しヨーロッパ旅行（18泊21日+おまけ）シリーズ
今回は「サン・マルタン運河（Canal Saint-Martin）」です。

公衆トイレ

サン・マルタン運河（Canal Saint-Martin）　パリの公衆トイレ
余談ですが近くに公衆トイレがありました。
このトイレ使用方法を読んでいると
親切な地元の方が英語で声をかけてくださいました。
でも当初何故がスペイン人と間違われて。。。
頭が混乱しました。
バルセロナでタパス食べ好きたからなのか。。。

サン・マルタン運河（Canal Saint-Martin）を横切る可動橋
ちょうど遊覧船がやってきたので
可動橋の両脇の遮断機が降りて橋が回転し始めました。
急いで左の「アーチ型の橋」に登りました。

サン・マルタン運河（Canal Saint-Martin）

サン・マルタン運河（Canal Saint-Martin）　アーチ型の橋１の上からの眺め１
遊覧船が近づいてきました。
手前が車も通る可動橋の部分
可動橋は左側が反時計回りに動いて運河と平行になっています。
※奥の橋の右側にシェ・プリュヌ（Chez Prune）という開放感あふれるカフェがあります。

サン・マルタン運河（Canal Saint-Martin）　アーチ型の橋の上からの眺め２
遊覧船が通り、橋が戻ると
暫くとまっていた人々も日常生活へと戻っていきます。

サン・マルタン運河（Canal Saint-Martin）　アーチ型の橋の上からの眺め３
可動橋を通過した遊覧船は
アーチ型の橋の下にある水門（手前）と画面奥にある水門の前で
水位が上がるまでひと休みです。

サン・マルタン運河（Canal Saint-Martin）
水門が開きます。
少し動くとまた次の水門で水位調整待ち

サン・マルタン運河（Canal Saint-Martin）　レコレー公園（Square des Récollets）からの眺め
水が溜まって水門が開くまで。。
かなりゆったりとした運河クルーズのようです。
この２つの水門を通り過ぎるのに20分はかかっていたような。。
※右側のアーチ型の橋は先程とは別の橋です。

サン・マルタン運河（Canal Saint-Martin）　アーチ型の橋２の上からの眺め１
運河の水門や遊覧船の様子は
「アーチ型の橋」から見下ろしたり、運河沿いにあるレコレー公園（Square des Récollets）から間近に見るのも楽しいです。

ただこの季節なので、遊覧船の先頭に座っているのは本当に寒そうでした。

サン・マルタン運河（Canal Saint-Martin）　アーチ型の橋２の上からの眺め２
カーブした運河も綺麗です。
左に見えるのがヴィルマン公園（Jardin Villemin）

サン・マルタン運河（Canal Saint-Martin）沿い
交通量の多いレピュブリック広場から散歩して
このゆったりとした運河沿いを歩くと、ほっとします。

周りには可愛い色の壁のお店がありました。

この後、畑があり、子供たちが遊び、おじいちゃんがペタングをしているヴィルマン公園を横切り、1849年建設の「パリ東駅（Gare de l'Est）」に向かいました。


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2014年12月

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サン・マルタン運河（Canal Saint-Martin）

地図