もうすぐ100年、レンガ造りの「台中駅(Taichung Station)」の散策 − 台湾縦断旅行
「台中駅(Taichung Station)」のこの駅舎は、1917年に完成(駅は1905年開業)。
現在、駅周辺の高架工事が行われており、新しい駅が完成すると、この建物は駅舎としての役割を終えるようです(建物は、国定古跡に指定のため保存)。
今回、この建物が「台中駅(Taichung Station)」として使用され、活気に包まれているうちに、訪問出来てよかったです。
グルメとアートを堪能!!年末・台湾縦断旅行シリーズ
今回は「台中駅(Taichung Station)」 です。
台中駅(Taichung Station)の外観
「台中駅(Taichung Station)」の後ろでは、新しい駅の工事が進行中。
この左側の駅前の広場は、東南アジアの人々がたくさんいて、雰囲気が違います。
設計は、台湾総督府交通局の「松崎萬長(まつがさき つねなが)」さん。
ちょっと薄汚れた感じがしますが。。
1999年の地震で破損したそうで、そう考えると修復して大切に使われているのだと感心します。
台中駅(Taichung Station)の駅構内
「台中駅(Taichung Station)」に入ると、すぐ正面に改札があります。
エレベーターやエスカレーターがないので、改札側ではないホームに移動する際には、地下通路へ続く階段を荷物を持って登り降りする必要があります、ちょっと大変です。
後日、台南への移動に、この「台中駅(Taichung Station)」を利用しました。
台中から台南へ移動「自強号(台中駅ー台南駅)」
HAPPY TRAVELER: 台湾の鉄道で、台中から台南へ移動「自強号(台中駅ー台南駅)」 − 台湾縦断旅行
右側には、切符売場の窓口。
柱にも飾りの彫刻があります。
台湾といえば=駅弁!!
駅構内には、もちろん駅弁のお店もあります。
待合所では、結構な割合で、お弁当を食べている姿が見受けられます。
靴磨きの人。
この裏側にはマッサージもあります。
自動図書館なんて便利ですね、向かい(写真右)には
モス・バーガーがあり、店内からはホームの様子が見えます。
駅前には、色んな人達がいます。
この台中駅(Taichung Station)周辺には、倉庫を改造した「20号倉庫(Art Stock 20)」や台中酒工場の跡地を利用した「台中文化創意産業園區」などのアート・イベントスーペースがあります。
この後、東南アジアの雰囲気が色濃く漂う、継光商店街周辺に向かいました。
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2015年12月