ビルバオ旧市街「カスコ・ビエホ地区(Casco Viejo)」の散歩 − バスク地方とバルセロナ旅行

今回は、ビルバオ旧市街「カスコ・ビエホ地区(Casco Viejo)」の散歩の様子です。
美食の街サン・セバスティアンでピンチョス祭り!シリーズ
今回は「ビルバオ旧市街「カスコ・ビエホ地区(Casco Viejo)」の散歩」 です。
1.サントス・フアネス教会(Iglesia de los Santos Juanes)

歴史を感じさせるバロック様式の建物です。
サントス・フアネス教会(Iglesia de los Santos Juanes)
HAPPY TRAVELER: 歴史を感じるバロック様式の教会「サントス・フアネス教会(Iglesia de los Santos Juanes)」
2.かつての城門跡「ポルタル・デ・サムディオ(Portal de Zamudio)」

かつて旧市街の城壁にあった門「ポルタル・デ・サムディオ(Portal de Zamudio)」の名前が名残で残っています。
3.サンティアゴ大聖堂(Catedral de Santiago)

1379年に建設された、ビルバオ市にあるローマカトリック大聖堂です。
サンティアゴ大聖堂(Catedral de Santiago)
HAPPY TRAVELER: ステンド・グラスが美しい!「サンティアゴ大聖堂(Catedral de Santiago)」


家の壁にはビルバオ合唱団の指揮者「Aureliano del Valle」さんが、ここに住んでいたと書いてあります。
4.犬通り(La calle del perro)にある水飲み場

元々は「Chorros de San Miguel」という名前で、近くの市場に持ち込まれた動物を洗うために使用されたそうです。
建築家「Juan Bautista de Orueta」と「Miguel de Maruri」の作品。
「犬の噴水(Fuente del Perro)」とはいいますが、蛇口はライオンの頭を模しており、1800年頃に追加されたそうです。
5.回廊にバルが連なり賑わう広場「ヌエバ広場(Plaza Nueva)」

広場への入口は、ちょっと分かりづらいかもしれません。
ヌエバ広場(Plaza Nueva)
HAPPY TRAVELER: バルのお客さんで賑わう「ヌエバ広場(Plaza Nueva)」


このお店の脇では、いつもこのゲームが行われていました。
6.Desigual Arenal

ファストファッションのお店の建物も素敵でした。

7.音楽学校(Escuelas Múgica)

こちらは建築家「リカルド・バスティダ(Ricardo Bastida)」によって設計(1915年)されました。

建物にあるプレートの飾りにも、ビルバオの紋章と草花の模様があしらってあります。
2.ネルビオン川(Rio de Nervion)沿い

2-1.17世紀の教会跡「BILBOROCK」

とても美しくて気になったので、「ネルビオン川(Rio de Nervion)」にかかる橋「Puente de la Merced」を渡って行ってみました。
こちらは元は17世紀の教会「La Iglesia de la Merced」で、現在は映画、演劇、ダンス、インスタレーションなどイベントを行う場所だそうです。

「ネルビオン川(Rio de Nervion)」には、もう一つの橋「リベラ橋(Puente de la Rivera)」が架かっています。
2-2.リベラ橋(Puente de la Rivera)

この後、歩いて次の橋「サン・アントン橋(Puente de San Antón)」まで行って見ました。
2-3.ビルバオの紋章を彷彿とさせる風景

この景色、本来は反対側からの眺めなのですが「ビルバオ市の紋章」のデザインになっています。
サン・アントン教会(Iglesia de San Antón)
HAPPY TRAVELER: ビルバオ市の紋章に描かれている教会「サン・アントン教会(Iglesia de San Antón)」

橋の彫刻。
2-4.リベラ市場とサン・アントン教会

リベラ市場(Mercado Ribera)
HAPPY TRAVELER: フードコートもお勧め!ヨーロッパで最大の屋内市場「リベラ市場(Mercado Ribera)」

「サン・アントン橋(Puente de San Antón)」の先には。
2-5.モデルニスモの建物「Casa Cuna」
このモデルニスモの建物は建築家「リカルド・バスティダ(Ricardo Bastida)」により、1912年に建設されました。
こちら側は、裏側ですが、それでも美しいです
「リカルド・バスティダ(Ricardo Bastida)」は「アスクナ・セントロア(Azkuna Zentroa)」も設計しています。
アスクナ・セントロア(Azkuna Zentroa)
HAPPY TRAVELER: ワイン貯蔵庫跡を改装した複合施設「アスクナ・セントロア(Azkuna Zentroa)」 − バスク地方とバルセロナ旅行

人工石、レンガ、装飾タイルが使用されています。
2-6.CEIP Maestro García Rivero

ネルビオン川(Rio de Nervion)の対岸から観たところ。
現在学校として使用されています。
「ペドロ・イスピッツア(Pedro Ispizua)」による設計で、1928年に完成。
「ペドロ・イスピッツア(Pedro Ispizua)」は、公園にある美しい舞台「アレナル・キオスク(Areatzako kioskoa)」や「リベラ市場(Mercado Ribera)」の設計をしています。

川を渡って、反対側から見ると、こんな感じの中庭があります。
2-7.美しい建物はかつての市民病院「Instituto de Ensino Secundário Emilio Campuzano」

1835年に建設された、かつての市民病院の建物の現在は「Instituto de Ensino Secundário Emilio Campuzano」という教育機関です。
学校の名前は、ビルバオの有名なエンジニア「エミリオ・カンプサーノ」に因んでいるそうです。

2-8.Palacio Lezama L.

左の建物は、Palacio Lezama L.です。
2-9.リベラ通り(Calle de la Ribera)

「リベラ市場(Mercado Ribera)」の前の通り「リベラ通り(Calle de la Ribera)」は屋根があり、

天井には、絵が描かれています。
雨の多いビルバオで、雨が凌げて便利です。

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2018年4月
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