公開開始したばかり!!モンタネールの「カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)」の見学 - バルセロナ旅行

January 31, 2015

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
バルセロナ|カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)

「カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)」は、1902年から1905年にかけて
ドメネク・イ・モンタネール(Lluís Domènech i Montaner)」によってリフォームされた、モデルニスモ建築。

2014年から一般公開が始まり、バルコニーのある2階部分を見学できます。
今回の見学者は2組のみ、自由に広々と見学できました。

2014〜2015年年越しヨーロッパ旅行(18泊21日+おまけ)シリーズ
今回は「カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)」です。


1.カサ・リェオ・モレラの入口とチケット購入

・入口:1階はLOEWEが入っていますが、入り口は1階の階段部分です。
・ツアーの種類:Guided Tour(60分)と
 Express Tour(30分)のガイド付きツアーのみ。
・Express Toures
 10:00, 10:30, 11:30, 12:30,
 13:00, 15:30, 16:00, 16:30, 17:30, 18:30(火〜日曜)
・チケット購入:チケットは、Webサイトまたは階段右横の受付で購入できました。
 ※チケット購入はWebのみとの記載があります(2015年9月現在)


2.「カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)」の外観

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
正面一番上にあるテンピエットは、
バルセロナ市議会の建築物の高さ制限を超えていたので、建設時に許可が必要だったようです。


カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
中央にある、階段部分が出入り口です。



3.カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)の内部

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
見学時間になり、入口で受付をして、1階から2階に続く階段を上りました。

壁のピンク色といい、花の飾りといい、同じ「ドメネク・イ・モンタネール(Lluís Domènech i Montaner)」設計の「カタルーニャ音楽堂(Palau de la Música Catalana)」やサ「サン・パウ病院(Hospital de Sant Pau)」を彷彿とさせます。

ドメネク・イ・モンタネール(Lluís Domènech i Montaner)の作品
カタルーニャ音楽堂(Palau de la Música Catalana)
・カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
 2014年春から一般公開
サン・パウ病院(Hospital de Sant Pau)
 2014年3月修復工事を終え一般公開
3匹のドラゴンのお城(Castell dels Tres Dragons)
 ※シウタデリャ公園(Parc de la Ciutadella)内
・アントニオ・タピエス美術館(Fundacio Antoni Tapies )
・ホテル・エスパーニャ(Hotel Espana)
 ※レストランFONDA ESPAÑA(フォンダ・エスパーニャ)

カタルーニャ音楽堂(Palau de la Música Catalana) サン・パウ病院(Hospital de Sant Pau)


4.2階ホール

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
階段を上り、2階のホールに着くと、 ここから見学は自由行動です。
ガイドのお兄さんが遠くで見守っていますので、質問することは可能でした。

画面右側は、3部屋続くグラシア通り沿いの部屋。
画面左部分は、家族の生活スペース。


4-1.カタラン・ヴォールト

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
彫刻はもちろん、ホールから天井部分が凝っています。

調べてみるとカタラン・ヴォールトというようです。
呼び名からもわかるように、この地方の伝統的なレンガ積み工法で、目立つものとしては、ガウディのサグラダ・ファミリア付属小学校の屋根も、この工法で作られているとのことです。



4-2.床のモザイク

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
とりあず、色んなところが凝っていて、目移りして大変です。
床のモザイクは、バルセロナに住んでいた、イタリア人のモザイク師Mario Maragliano Navoneの作品。



5.ホールの右側奥にある部屋

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
ここから手前に部屋が3部屋続いており
その中では、一番グラシア通り(右)に面した部屋です。

寄木細工の床や天井部分には花柄が使用されていますが、
先程の階段部分と違い重厚感を感じさせます。

この画面の反対側に、隣の部屋に続くバラ模様のステンドグラスのドアがあります。



6.暖炉のある部屋

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
左右に、バラ模様のステンドグラスのドアがあり
暖炉の反対側に、先程外から見えたバルコニーがあります。



6-1.ドアのバラ模様

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
このステンドグラスの色あせた感じが、素敵です。



6-2.花のデザインが素敵な暖炉

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
ここにも、もちろん花。


6-3.暖炉の反対側には、バルコニー

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)



7.バルコニー

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
外からは全く気が付きませんでしたが、
シーズンなのでクリスマスツリーが飾ってあります。


7-2.バルコニーの手すりも花模様

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
バルコニー
ここにも花が使用されています。
曲線が綺麗です。



7-2.バルコニーの床のモザイク

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
色の褪せた感じが良いです。
ここも花柄。



7-3.バルコニーから眺めるグラシア通り

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
ここが自分の家だったら、かなりの優越感に浸れそうです。


8.白い壁の部屋

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
暖炉のある部屋から、白い壁の部屋を眺めたところです。
ドアの上の部分はクリアなガラスで
下の部分は磨りガラスになっているので、隣の部屋の天井がよく見えます。



8-1.壁と天井の花模様

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
3つ目の部屋は、他と比べシンプル。



8-2.木製の壁も花模様

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
壁の下部分にも、花がらがあります。



8-3.床の寄せ木細工

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
床は、連なる3部屋とも同じ模様の寄木細工でした。


カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
ひとつの花を完成させるのにも骨が折れそうです。
この寄木細工は、後の部屋の床にも登場します。



9.見どころだらけの廊下

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
グラシア通りに面した部屋から、廊下と中庭側を眺めたところです。
ここから2階ホール、そして柱に彫刻のある廊下が続きます。



9-1.天井と柱の彫刻

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カタラン・ヴォールトが再び出現しました。



9-2.家族の生活スペース

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
ここからは家族用のスペースだったそうです。



9-3.カタルーニャ州の守護聖人サン・ジョルディの彫刻

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
これは「カタルーニャ州の守護聖人サン・ジョルディの彫刻」で「エウセビ・アルナウ(Eusebi Arnau i Mascort)」の作品です。

守護聖人サン・ジョルディ物語(超概略)
昔、騎士「サン・ジョルディ」が、カタルーニャにいたとされるドラゴンから
生け贄にされた王様の娘を救い、その際退治したドラゴンの血がバラとなり、そのバラを王様の娘に贈ったという話。

そこから今では4月23日が、親しい人にバラや本を贈る日「サン・ジョルディの日」となっているとのことです。
※建物中に花の飾りが多いのも納得できます。

カタルーニャ州の守護聖人であるサン・ジョルディの彫刻は
カタルーニャ音楽堂(Palau de la Música Catalana)
カサ・アマトリェール(Casa Amatller)
・カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)の廊下の彫刻
・カタルーニャ自治州庁舎(Generalitat de Catalunya)の外壁
サン・パウ病院(Hospital de Sant Pau)
など色々な場所にあります。



9-4.天井とステンド・グラスの花模様

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
ここも、天井まで花づくし。
廊下のステンド・グラスは、シンプルで個人的は一番好きです。
Antoni Rigalt i Blanchの作品。



10.鳥のステンドグラスの部屋

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
何故か鳥ばかりのステンドグラス、そしてここの床も寄木細工です。

このステンドグラスは、中央がドアになっており、
見学では実際にこのドアから中庭に出ることができます。
このステンドグラスの反対側には、モザイク画が部屋の壁を覆っています。


カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
数種類の鳥がいます。


カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
アヒルが可愛らしいです。



11.桑の木が描かれた中庭

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
中庭は、洗濯を行う場所だったようです。
名前の「モレラ(Morera)」が「桑」という意味なので、桑の木が装飾「ズグラッフィート(Sgraffito)」で描かれています。

余談ですが、この中庭は「カサ・バトリョ(Casa Batlló)」の屋上からも眺めることができました。

カサ・バトリョ(Casa Batlló)


11-1.中庭から「鳥のステンドグラス」を眺める

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
こういう構造だと、夜に観てみたくなります。



12.モザイク画のある部屋

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
モザイク画(左)鳥のステンドグラス(右)
左が2階のホール、右側は中庭方面。



12-1.自然をモチーフにしたモザイク画

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
こちらは自然をモチーフにしたようです。
木々にも花が咲き乱れています。

右のドアの横にも、左の横にもモザイク画が広がっています。



12-2.ピクニックの様子を描いたモザイク

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
当時のブルジョワの様子。

上部のモザイク画の続き(ドアを挟んで右側が上部のモザイク画)です。
これらモザイク画は、Antoni Serra i Fiterの作品。



12-3.モザイク画のある壁の奥の部屋の床のタイル

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
優しい色合いで綺麗なタイルでした。


カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
見学が終わり、ガイドのお兄さんに
「明日は、サン・パウ病院(Hospital de Sant Pau)を観に行く予定」と話すと
丁寧に地下鉄での行き方や最寄り駅等を教えてくれ、見学のお土産にと配布しているのか
カサ・リェオ・モレラのステンド・グラスの写真が印刷された「栞」を貰いました。

この後、中世の趣がある通り「ゴシック地区(Barri Gòtic)」の散歩しました。


【 Next 】ゴシック地区(Barri Gòtic)に続く

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2014年12月


カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
Web:http://www.casalleomorera.com/
メモ:見学の際は、床を傷つけるおそれのある、
ヒールの高い靴等での入場は
禁止されているようです。ご注意ください。


地図


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